藤岡琢也代役問題

俳優の「フジタク」こと藤岡琢也が肺炎で入院したのに伴い、本年四月から再開されるTBS木曜九時ドラマ、橋田寿賀子脚本「渡る世間は鬼ばかり」を降板するとの報道があった。驚いた。もちろん七十五歳もの高齢であるから病気も多少あるだろうし、劇中でも、料理人でありながら包丁さえ持つことなく、しかも箸を持つ手も覚束ない感じがあった位だから、入院ということ自体には驚かないが、Yahooニュース等の記事に「代役は未定」との文言があることには驚かざるを得なかった。まさか代役を立てるつもりなのだろうか?適役の人材なんか見付かるのだろうか?無理に決まっているではないか。内博貴の代役に田口淳之介を立てるとか云うのとは水準が違う。フジタクは約十五年間もあの役を続けてきたのだ。で、思うに、どうせ動きのない役なのだから過去の映像の編集&CGで誤魔化せるのではないだろうか。