月九ドラマ東京タワー第十話

フジテレビ系。月九ドラマ「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」。第十話。
原作:リリー・フランキー『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』(扶桑社刊)。脚本:大島里美。音楽:澤野弘之河野伸。主題歌:コブクロ「蕾」(ワーナーミュージック・ジャパン)。プロデューサー:中野利幸。制作:フジテレビドラマ制作センター。演出:久保田哲史。
中川栄子(倍賞美津子)入院の直前、「マー君」中山雅也(速水もこみち)の友人たち皆が栄子の拵えた御馳走を食いに集まっていた。徳本寛人(高岡蒼甫)の隣に着席した鳴沢一(平岡祐太)。かつては大喧嘩した二人だが、徳本は楽しそうだった。そして入院後、彼とレオ・リー(チェン・ボーリン)と山田耕平(柄本佑)は元気のないマー君のため懐かしいモヤシ料理を作って励まそうとしていたし、鳴沢一はマー君のため仕事を助け、自社の分ばかりか他者の分までも締め切り日の延長を依頼しようとしていた。マー君は何時でも仲間に恵まれていて、実は幸福なのだ。