ザ少年倶楽部プレミアム亀梨和也

NHK衛星第二放送「ザ少年倶楽部プレミアム」にはKAT-TUN亀梨和也が登場。一年前のデビュー時KAT-TUNの六人衆は、結成時からデビューまでの間、自分たちがどれだけ先輩アイドルたちに嫌われてきたかを散々語っていたが、今日この番組で亀梨は、「今にして思えば」堂本光一の専属バックダンサーとして活躍の場を与えられたのをはじめ、自分たちがどれだけ甘えさせてもらっていたかを痛感すると述べ、感謝していた。云わばKAT-TUNを代表して亀梨が以前の暴言の数々について懺悔をする番組だったと云えるかもしれない。一年前に気付いて気をつけておけばよかったのに…と惜しまれる。と云うか、事務所の売り出し方針として云わされていた暴言だったに相違ないのに、気の毒に…とも思う。関ジャニ∞渋谷すばるの亀梨への言は、アイドルとしての栄光と挫折をデビュー前に既に経験した彼ならではの温かさと熱さを感じさせて、流石によかった。凄かったのは昨年発表のKAT-TUNの曲「僕らの街で」を亀梨が一人で歌う際、伴奏をつとめたのが番組司会者の国分太一のキーボードに、同じくTOKIO長瀬智也のギターだったこと。長瀬がギターを奏でる姿の格好よかったこと。亀梨は恵まれている。コンサート報告で登場した関ジャニ∞では丸山隆平が、大きな会場を埋め尽くした大観衆を目の当たりにしたときの感謝を述べていたのが印象深かった。