アタシんちの男子第七話

フジテレビ系。ドラマ「アタシんちの男子」。第七話。
脚本:武藤将吾。演出:徳市敏之。
大蔵家の四男の大蔵優(山本裕典)には暗く重い過去があったようだが、それは驚く程あっさりと触れられただけで終わった。彼に限らず大蔵家の兄弟の過去は思いのほか暗く重い。真正面から描かないのは正解であるのかもしれない。三男の大蔵翔(向井理)が峯田千里(堀北真希)と突然キスをしてしまう事件もあったが、互いに全く意図していなかったという意味で事故と云うに近く、これによって影響を受けるのは翔であるよりは優や五男の智(瀬戸康史)や長男の風(要潤)であるように見える。