日刊スポーツ中島健人記事

出勤。しかるに、前夜、今朝発売される大衆紙「日刊スポーツ」に中島健人の記事が出るとの情報を幸いにも偶々得ていたので、昼の休憩時間、職場に近いコンヴィニエンス店で無事それを入手し得た。
日刊スポーツ二〇一〇年六月五日号の十八面。その半分もの面積を占める大きな記事は「君を、胸キュン。B.I.Shadow 中島健人。」と題され、「甘いマスクで甘い言葉/ファン思いのスター候補16歳」の副題がある。記事の半分を占める大きな顔写真もよいが、その下の、私生活の様子を伝える小さな写真もよい。自宅の近くにあるショッピングモールに家族揃って出かけることが多いそうで、そこのフードコートでタコヤキか何かを食べているところを捉えた写真が掲載されている。実に爽やかな表情。撮影者は御両親のどなたかだろうか。アイドルとして直接の範と仰ぐのは山田涼介、ライヴァルには菊池風磨を挙げているが、インタヴュウ本文の半分は先の「スマスマ」でSMAPと共演したことへの感動を述べていて、「SMAPは神的なところにいる」とまで形容している。木村拓哉の過去に出演したドラマ作品もヴィデオやDVDで見ているのだろうか、「眠れる森」(一九九八年)のような、彼が四歳の頃に放映された古い作品にも夢中になっていることを語っている。昨年一月三十一日放映のテレビ朝日開局五十周年記念番組「SMAPがんばりますっ!!」の、SMAPの結成以来デビュー前の出来事を振り返る特別企画「SMAPエピソード0」における再現ドラマで木村拓哉の少年時代を演じたのが中島健人だったことを踏まえるなら実に味わい深く思われることだ。