愛媛こども美術展/まどマギ/教科書に載らない日本人の謎

午前中、愛媛県美術館南館で「愛媛こども美術展」を鑑賞。今年は見応えのある絵が多かったような気がする。「魔法少女まどか☆マギカ」における魔女の結界を想起させるような表現がいくつか散見されたのも面白かった。あの奇妙な空間表現に共感して、想いを託し得る形として援用せずにはいられない少年少女は多いに相違ないと考えるなら、あのアニメ作品の凄さの普遍性があらためて実感される。ともかくも、近年の少年少女の視覚文化的な経験値は昔とは比較にならない程に極めて高いはずで、この展覧会はそのことをよく物語っているかもしれない。
ところで。
最近、テレヴィを程々にしか見ない生活を続けている所為で、時折、不覚にも見逃してしまう番組が出てくる。テレヴィ雑誌の番組表によると、今宵は日本テレビで年に一度の特別番組「たけしの教科書に載らない日本人の謎」の第四弾「あなたの日本語は歴史を遡ってどこまで通じるのか?」の放送があったようだが、不覚にも見逃した。昨年まで欠かさず見てきたのに。今年も怨霊や陰陽道の話は出てきたのだろうか。