多様な日

出勤。午前には外出の仕事もあれば来客対応への急な同席要請もあり、その報告のための会議もあって慌ただしかったが、合間には雑談の時間も作り得て少し寛いだ。午後には座席に着く時間がなかった。夕方に受け取った重要な会議出席の依頼について、迅速に文書を作成して処理して返信するまでを十五分間程度で済ませて安堵したところで流石に疲れて、退出したのは夜七時半を過ぎた頃だったろうか。職場を出て歩き出したところで知人に遭遇し、二番町の料理店と大街道の喫茶店で雑談。殆ど馬鹿な話題しかなかったが、最後、テレヴィドラマ「渡る世間は鬼ばかり」における理不尽な要素の数々について詳細に論じたのは記憶している。確か夜一時頃に散会し、夜遅かったので徒歩で戻るのを諦めてタクシーで帰宅。戻るや凄まじく眠くなり、起きたのは翌朝八時。しかるになおも眠かったので寝て、起きたのは昼十二時頃。ゆえに七月五日午後一時四十分に記之。