雑誌記事-福士蒼汰と染谷将太/上遠野太洸/松坂桃李

水曜に発売された雑誌「TVガイド」二〇一四年十二月五日号。
連載「福士蒼汰のフクシゴト」。「神さまの言うとおり」編の第四回(通算七十六回)。今回も編集者による文章ではなく本人の文章。現在劇場公開中の映画「神さまの言うとおり」の撮影時の、共演者との関係について。年齢の近い俳優が多かったので楽しく過ごし得たらしく、特に、入江甚儀研音MEN ON STYLEの仲間であるから気楽だった模様。しかるに神木隆之介染谷将太は、年齢こそ近くとも芸歴は長く経験豊富で、その活躍をテレヴィや映画で見てきたような先輩であるから、「一緒の作品でお仕事をしているのが不思議な感じでした」。染谷将太の背中を駆け上がって飛び上がる場面の撮影の際には、著名な先輩の背中を足蹴にしていることを申し訳なく思っていたらしい(88頁)。
極めて興味深い話だが、実は入江甚儀福士蒼汰にとっては先輩ではないのか?と思わなくもない。
この映画の初日舞台挨拶では久し振りに種市浩一先輩になり切って「じぇじぇ!」と発言する場面があって観客を沸かせた由(93頁)。
現在放送中の「仮面ライダードライブ」で死神チェイスを演じている上遠野太洸のインタヴュウ記事あり。ロイミュード幹部三人衆のブレンを演じる松島庄汰、ハートを演じる蕨野友也と三人で、悪役三人の関係をどのように作り上げてゆくかを話し合っていることを明かしている。悪役が光り輝いていれば主人公の側も競り輝いてくるから、そのように皆で盛り上げようと考えている由(62頁)。
侍戦隊シンケンジャーの殿様、松坂桃李が、十二月一日夜九時から二時間で放送予定のテレヴィドラマ「全盲の僕が弁護士になった理由」で主演をつとめて考えたことについて述べる記事(95頁)。
同日夜八時から二時間のクイズ番組に佐藤勝利が出演(29頁)。十一月十六日に挙行されたデビュー三周年記念イヴェントについて詳しく報告する記事(103-106頁)。