旅行記二/日本橋近辺

旅行記二。
普段よりも早く起きて、前夜の内に買っておいたパンで早めの朝食。八時にホテルを退出し、約十五分後には仕事場へ到着。速やかに作業を完了させて出立。移動の途上、富士山は白雲に隠れていたが、方角を転じれば白雪に覆われた秀麗な姿が見えた。午後の仕事場には三時頃に到着。予定よりも二時間も早かったので喜ばれた。ここでの作業も速やかに完了。そのあと予想外の歓迎を賜りそうな雰囲気だったが、次の仕事場へ行かなければならないので土産だけ頂戴して泣く泣く辞して、直ぐに移動。最後の作業も速く終わり、夕方五時前には解散。荷物を転がしながらホテルへ向かったが、場所を正確に確認しておかなかったので軽く道に迷った。幸い、歩道に立てられている地図で位置を確認できたので、無事に到着。日本橋駅と茅場町駅に近い。荷物を宿泊室に置いて直ぐに外出。永代通を歩き、日本橋を渡り、三越三井記念美術館の外観を眺め、引き返し、永代通から外堀通へ入り、東京駅の八重洲口を見物。懐かしい八重洲ブックセンターへ行き、古代美術の書二冊と漫画「妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン」を購入。帰途、八重洲食堂で鮭を焼いてもらって夕食。ホテルの周辺にコンヴィニエンス店を探し、明日の朝食を買って帰った。