おくらいり妖怪トランスファーマー&ガシャどくろべえ/ケータゾーン

ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で配信された第百十六話を視聴。
ケータ&ウィスパー&ジバニャンの話が二つ。内一つは「こわいライトゾーン」第三回。妖怪三国志の第四回。コマさん職業紹介が発足。USAピョン&イナホ&五年一組の話の第十回はなかった。
コマさん職業紹介第一回。
妖怪消防隊。隊長はコマさん。隊員はコマじろう、メラメライオン、あつガルル、焼きおに斬り。
あつガルルを裏切って吹雪姫陣営に寝返っていたメラメライオンがこうして普通にあつガルルと行動をともにしているのは幸い。「暑い系」の常連だった巨体の二名が去って代わりに新たに焼きおに斬りが参加しているが、小柄なコマさん&コマじろう兄弟やメラメライオン、あつガルルと並んだときの見た目のバランスは実に良い。
妖怪おくらいり事件。
これは制作者側の裏話を少しだけ明かしてみた話であるのが明白。諸般の事情で「妖怪ウォッチ」に登場させることのできなかった妖怪たち(案)が色々登場。
農業ロボット妖怪のトランスファーマーは、妖怪ではなくロボットでしかないという中途半端な性格と、その名前が問題になったかと見せかけて、実際にはその容姿が「21エモン」や「ウメ星デンカ」に出てくるゴンスケに瓜二つの容姿も良くなかったろう。しかし藤子・F・不二雄が存命だったなら、多分このパロディを喜んだのではなかったろうか。
うんちく魔が今さら「おくらいり」になったが、既に手遅れ。
最後には、ガシャどくろべえ様が登場。「様」までが名前。ガシャどくろ自体がドクロベエを想起させる妖怪だったのに、ガシャどくろべえ様は名前までもドクロベエを想起させる。タツノコプロの許可を得て敢えてやっているとしか思えない。ケータとジバニャンとウィスパーが三人乗り自転車で逃げる姿はドロンボーそのもの。ケータがドロンジョジバニャンボヤッキー、ウィスパーがトンズラーの位置にあったが、性格から云えばウィスパーがボヤッキーだろう。
こわいライトゾーン。
ケータのセクシーゾーンのファスナーが何度も自ずから全開になり続けるという恐ろしい事態。しかも、全開を恐れてそこを両手で押さえていたところをフミカに見られてさらに怪しまれるという最悪の事態。
なお、ウィスパーによる「ケータきゅん」呼びが今回は二度。妖怪おくらいり事件で一度、こわいライトゾーンでも一度。