良いニュースと悪いニュースの人/イナホのヒーローショー見解/ケータのタコヤキ計画

ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」公式チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で配信された第百三十五話を視聴。
コマリーヒルズ青春白書第三回。イナホとUSAピョンの話が一つ。ケータとジバニャンとウィスパーの話が一つ。
コマリーヒルズ青春白書。
KKブラザーズの兄Kコマーはブレンダを「良いニュースと悪いニュースの人」呼ばわり。そしてJD=ジンメンドッグを「顔面おっさんドッグ」呼ばわり。
コマリーヒルズ・ハイスクールの休暇中、ブレンダは自家のプライヴェイト・ビーチにKコマーだけを誘ったが、当然、Kコマーには弟Kジーロも付いてきていて、そしてブレンダはそれを当たり前のように受け容れていた。Kコマーを愛するということは、Kジーロを常に伴うKコマーを愛するということ。
今回、ブレンダのプライヴェイト・ビーチへ行くならクルーザー位は準備できなければならないと聴かされたKコマーとKジーロは、丸太小屋を乗せた筏を拵えた。
ヒーローショー事件。
イナホはUSAピョンを連れて「セラピアーズ」のヒーローショーに参加。ヌイグルミによるヒーローショーが構成、脚本、演出において特撮テレヴィドラマ本編に優る場合もあるということは時に聴かれる話だが、なるほど、イナホもそのように見ているらしい。しかし今回のショーは通常の構成、脚本、演出をはるかに超えた凄まじい内容になっていて、イナホは「神回」と見たが、全てはアゲアゲハ、メラメライオン、ネタバレリーナ、ホノボーノ、ふぶき姫をはじめとする多数の妖怪たちの仕業だった。
たこうらみ事件。
タコヤキを愛するケータは、タコの入っていなかったタコヤキに怒り、「そんなの許せない!タコの入っていないタコヤキなんて、ただのヤキだ!」と叫んだ。この言に感銘を受けた妖怪たこうらみは、タコヤキの美味についてケータとともに語り合った。このときケータは「孤独のグルメ」の境地にあった。
たこうらみはタコヤキになれなかったタコの恨みを集めた妖怪。そこでケータは、たこうらみをタコヤキにしてやることを宣言。ブシニャンに切り刻んでもらい、あつガルル率いる「暑い系妖怪」軍団に焼いてもらい、ひも爺&つまみぐいのすけに食べてもらうという計画。たこうらみはどうやら自身がタコヤキになることを望んでいたわけではなく、自身の調達しておいた材料でタコヤキを拵えることを望んでいただけだったらしいが、ケータはそんな妥協を許さなかった。ケータは時々恐ろしい。