羊型USAピョン/チャックを開ける系妖怪/木村マモルの声

ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」公式チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で配信された第百四十四話を視聴。
第百四十四話には、イナホとUSAピョンの話が一つ。ケータとウィスパーとジバニャンの話が二つ。
激写!不思議マガジン「ヌー」第四回。
矢良瀬古里無(やらせ・こりない)が一気に痩せていた。そしてその新たな標的は羊男ゴートマン。イナホはゴートマンの偽者を仕立てるべくUSAピョンに羊のヌイグルミを着せたが、実に良く似合っていた。
妖怪ブカッコウ事件。
またしてもケータのパンツのファスナーが全開になっていたが、発見者がフミカではなかったのは珍しい。
ファスナー全開を仕掛けたのは妖怪ブカッコウ。人々を不格好にする妖怪。洒落た格好をした男子のパンツを腰から下げてみせたり綺麗に整った髪型を寝癖の付いた状態へ戻してみせたりしてきた犯人だが、生憎、かなり前から世間では、パンツを下げた格好は「腰穿き」とか「ローライズ」とか云われて格好よいかのように云われ、寝癖の付いたような髪型は「ふわくしゃヘアー」とか呼ばれて喜ばれるようになり、不格好な姿を拵えるのが難しくなってきた結果、ブカッコウ絶滅危惧種と化し、「妖怪レッドデータブック」にも登載されたらしい。
それでケータは同情してブカッコウの繁殖のため、不格好な姿や言動をなすことを甘んじて受け容れることで大いに協力したが、どうやら絶滅を危惧されていたこと自体が間違いだったらしく、ケータの周囲で大繁殖するに至っていた。
妖怪ひっぱりダコ事件。
二体のタコ型の妖怪が互いに引っ張り合う格好の奇妙な妖怪。妖怪メダルに刻印された肖像を見る限り、二つで一つの妖怪であるはずだが、互いに離れたいと願望しているらしい。互いに離れた場合、両者はそれぞれ何者になるのだろうか。
今回、二体のタコを引き離すため、大勢の妖怪が召喚された。最初に召喚されたのは雷オトンだったが、その後、聖オカンとヒライ神も召喚されていた。
話の冒頭の、ケータが皆から大人気の引っ張りダコ状態になっていたとき、ケータを遊びに誘う人々の一人として木村マモルが登場し、ケータに声をかけていた。木村マモルが声を発したのは初めてのことだろう。演じていたのは、砂夫や猫吉、ヒライ神、ふさふさん(けうけげん)等の浅利遼太だったろう。木村マモルはケータをサイクリングに誘っていた。フミカはもちろんバーベキューにケータを誘った。フミカは常にバーベキューを開催している。ウィスパーからは「バーベキューキャラ」呼ばわり。