二番町で小会/月刊アニメディア一月号のモンストアニメ特集

今年の内に仕上げなければならなかった仕事を夕方六時に完了させて大いに安心した。帰宅して直ぐに外出。電車で大街道へ。書店で『月刊アニメディア』を購入。夜八時二十分頃から二番町の料理店で小会。十二時頃に店を出て会話して歩き、東堀端の手前で散会。大街道まで戻り、コンヴィニエンス店で翌日の朝食を買ってタクシーに乗車。一時十分頃に帰宅。
学研プラス『月刊アニメディア』一月号。
裏表紙には「モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ」のポスターの絵が用いられ、巻末にはその特集が掲載されている(151-154頁)。映画で主人公の焔レンを演じた坂本真綾のインタヴューは長文で読み応えがある(152-153頁)。水澤葵と若葉皆実について「レンが泣くのを我慢している様子を見て、代わりに泣いてくれるんです」という解釈には納得させられる。「かっこよくて威厳のあるオルタナティブ・ドラゴンがレンと絡むシーンは、どこも印象に残っています」という発言にも完全に肯かされる。作品や登場人物について確り語っていて極めて有意義なインタヴューになっている。
この特集のために描かれた絵が二枚あって、一つはyoutube版「モンストアニメ」の主な登場人物を集合させた絵(151頁)だが、もう一つはyoutube版「モンストアニメ」の主人公、十四歳の焔レンと、映画「はじまりの場所へ」の主人公、十歳の焔レンが二人で力を合わせてストライクショットをしている絵(154頁)。前者の原画を描いたのは高田真理で、後者の原画を描いたのは映画版のキャラクターデザインと総作画監督をつとめた金子志津枝。二人の焔レンが寄り添っている様子が美しい。映画の終盤、十四歳の焔レンが、四年前の島根の山奥のダムで、戦い済んで気を失って横になっていた十歳の焔レンを見て「頑張ったな…」と呟いた場面を想起する。