休日三日目/年末の買物/第六十七回NHK紅白歌合戦におけるRADWIMPS&君の名は。映像

休日の三日目。大晦日。
朝に起きたが、再び寝て、再び起きたのは昼の少し前。先ずはトワレと浴室の清掃。
使用している携帯電話が所謂ガラケーで、昨年までは(旅行先で交通機関の時刻表や乗り換え方法を検索できないことを除けば)特に不便を感じることはなかったが、今年になってから、災害関係の連絡が通じなくなったり映画の予約ができなくなったりして不便を感じる場面が多くなったので、昨夜、俄かにiPhoneにでも機種変更してみたくなり、ゆえに午後三時頃、外出して大街道へ。しかるに大街道では予約客が多いので対応できないと云われ、銀天街では在庫がないと云われ、仕方なく遂には松山駅前のエディオンに漂着。ここで意外な事実を知らされた。月末に機種変更すると、変更後の料金を遡って一ヶ月分余計に支払わなければならなくなるらしい。こんな重要な情報を、どうして他の店の人々は教えてくれなかったのだろうか。不可解。ともかくもエディオンの誠意に満ちた助言に感謝。明日以降=来年以降に出直すことにした。
店を出たあと、道路の向こう岸にあるフジグランの四階にあるホビーゾーンに寄ってみたところ、今治新都市のホビーゾーンとは違って「ハイ☆スピード!」のグッズは見当たらなかった。ガチャ置場には「君の名は。」缶バッジのガチャガチャがあったが、一応、昨日中に全種類を揃え得たので今日は試さなかった。
松山駅前の電車停留所で市内電車に乗車し、道後まで戻った。大型食料品店で正月の餅と料理と、年越蕎麦を購入。雑煮に用いるべく大根を買いたかったが、売り切れていたので蕪を二つ。そして普段のように豆腐と鮭。角砂糖も。帰宅後、醤油が足りないと気付き、今度は大学方面の食料品店へ。帰宅後、明日の朝に備えて先ずは蕪を煮ながら、周囲の清掃。蕪と豆腐と鮭を一緒にしたのを試食。冷蔵庫内に消費期限の切れる直前のベーコンと玉子があったので薄手の玉子焼でベーコンの束を巻いた。そして土鍋で年越蕎麦を煮た。食べ終えて、蕪を煮たのを琺瑯の保存容器に入れて、食器も鍋等も全て片付けて落ち着いたとき、まさしく夜九時。
テレヴィの第六十七回NHK紅白歌合戦
途中のニュースが終わり、後半の最初、RADWIMPSが登場。映画「君の名は。」の主題歌の一つ、「前前前世」を演奏。ベースの人は写真で見ると格好よいが、動いている姿を見るとさらに格好よい。後半からは新海誠監督が紅白歌合戦のために特別に編集した「君の名は。」の映像も流れた。しかし演奏中のRADWIMPSの背後に映像が流れるのが見える格好で、存分に鮮明に観ることはできなかったのが誠に残念。もっとよく観せて欲しかった。
ともあれ、NHKの花形アナウンサー武田真一が「君の名は。」を「十回だけ」観たと発言したのは価値があった。世間では「十回」は多いと受け取られるに相違ないが、真に熱心に鑑賞している人々の間では十回は必ずしも多いわけではなかろう。なにしろ百回も観た人々もいるらしいのだ。武田真一アナウンサーはそうした事情を把握した上で「十回だけ」と表現したのではなかったかと解釈される。流石の見識の高さであると云わざるを得ない。
十時十五分頃、タモリNHKホール大オルガンを即興演奏。それらしく聞こえた。
ゴジラの来襲のときダンスで対抗しようとしていたのは「ポッピンQ」に関連付けられるのかもしれない。それにしてもシンゴジラの扱いの良さには驚かされたが、反面、脚本も演出も進行も酷く、どう見ても空回り。NHK紅白歌合戦なんかに期待していると怪我をするということだろうか。その意味では、RADWIMPS&「君の名は。」の扱いが今一つだったのは、むしろ幸いだったとさえ云えなくもない。
十一時二十五分頃、天城越え登場。そして番組の最後の審査結果は酷かった。視聴者や来場者の審査を完全に無効化する審査員の審査というのは一体何だろうか。