君の名は。IMAX一回目=通算二十一回目/焔レンのキーホルダーを二個

遠出の仕事があったが、松山へ戻ったあと帰宅するよりも先に衣山へ。シネマサンシャイン衣山では今日から「君の名は。IMAX版の上映が始まったが、出張先から戻ったあとでも、レイトショーであれば間に合うので、先ずは初日の今日、一度は見ておくことにした。移動中、iPhoneで予約を入れておいた。普段は予約を入れる人の必ずしも多くはない映画館ではあるが、流石、IMAXということで、特に良さそうな位置の席は既に取られていた。途上、時間の余裕があったので所謂ファミリーレストランに寄って夕食。量が少なめで丁度よかった。
シネマサンシャインに着くや、直ぐに発券。
そしてガチャ置場を見れば、「モンスターストライク」の缶バッジは品切れになっていたが、アクリルキーホルダーは残っていたので、挑戦すべく先ずは一階のゲームセンターで両替。両替だけをして出るのは申し訳ないので、ゲームセンター内のガチャ置場で「君の名は。」缶バッジのガチャガチャを試した結果、宮水三葉の缶バッジを得た。「モンスターストライク」アクリルキーホルダーのガチャガチャ十回で獲得したのは、焔レンを二個、オラゴンを一個、水澤葵を三個、若葉皆実を三個、影月明を一個。焔レンを漸く複数個入手できて嬉しい。
そのように色々して過ごしたのち、夜八時五十分から「君の名は。IMAX版を鑑賞(通算二十一回目/IMAX版一回目)。
上映室の造が通常の上映室とは異なっている。もちろんスクリーンは大きく、湾曲し、空間も大きく、席も多い。この映画館にも、こんなにも大きな「箱」があったのか!と驚かされた。
作品そのものの表れ方にはさらに驚かされた。今まで聞き逃していたような小さな音も聞こえる。風雨の音が確り聞こえる。しかし群衆の声で主要な人々の声が聞こえにくくなる事態は、むしろ解消されている。大きな音も、大きな力で迫ってくるが、煩くはない。絵も同じく。描線も、彩色も、明るさも暗さも、奥行も、前後関係も、立体感も、焦点と周縁の差も、明確に濃厚に繊細に現れている。光の煌き、陽射しの輝き、大気の揺らめき、都市と自然それぞれの蠢きは、今までは見えていなかったのかもしれないとさえ思われた。実のところ、IMAX版によって初めて「君の名は。」の真の姿を観ることができたと云うも過言ではない。
早めに観に来て本当に良かった。
シネマサンシャインを出たあとはウォークマンRADWIMPS君の名は。」を聴きながら道後まで歩いた。途中、本町の大型食料品店で明日の朝食と昼食を購入。