両国イヴェント行の準備/マギ-シンドバッドの冒険第十二巻

休日。午後には今月後半のホテルの検索に没頭。十月に一度一泊したことのある秋葉原の新しいホテルを安く予約できた。旅行の目的は、三月十九日の夜、両国国技館における映画「ハイ☆スピード!」のイヴェント「岩鳶中学校水泳部記録会お疲れ様パーティー」に参加するため。一般販売ティケットを確保してしまい、それでも、本当に参加してよいものかどうか悩んでいたが、取り敢えず参加する方向で準備することにして、先ずはホテルを確保した。当日、会場内は女性客で埋め尽くされているはずで、「周囲から浮いてしまうに違いない」とか「周囲から白い目で見られたらどうしよう?」とか色々苦悩せざるを得ないが、折角の機会であるから、周囲のことをなるべく気にしないように努めるしかない。ホテルの所在地を秋葉原に決めたのは、両国から移動し易いと思われるから。
二日前に購入しておいた大高忍原作/大寺義史漫画『マギ シンドバッドの冒険』第十二巻を読んだ。ダンジョンにおけるシンドバッドとセレンディーネの決闘は、意外な、しかし必然の決着を見た。面白い。しかしドラコーンの想いは何だかテキトウに処理されてしまったように見えなくもない。エリオハプト王国における王位継承戦争の決着も鮮やか。そしてジャーファルの存在感がどんどん大きくなって、もはや主人公にしか見えない。あまりにも頼もしいので、他の側近の勇者たちが留守役に回ってしまった。トランの村長がシンドバッドの一行を見て「子どもばかりじゃな」と云ったが、確かに、ヒナホホもミストラスもセレンディーネも侍女サヘル等も留守役に回った今、気付けば若いシンドバッドしか大人がいない状態。