マギ第八巻から第十一巻まで/シンドバッドの冒険第十三巻/Free!グッズ保管場所の行先

大高忍原作/大寺義史漫画『マギ シンドバッドの冒険』第十三巻を読んだあと、大高忍『マギ』第八巻から第十一巻まで一気に読んだ。読み始めれば止まらなくなる。
シンドバッド物語の最新巻にあたる『シンドバッドの冒険』第十三巻には、遂にジュダルが登場。幼い。そして未だ暗黒化してはいないらしい。
対するに『マギ』では、アラジンとアリババとモルジアナがジュダルを打倒し、バルバッド国の革命を平定。シンドバッドの王国シンドリアへ行き、八人将と出会った。そしてさらに煌帝国の練白龍が入城。かつてアラジンが出会った練白瑛の弟。ジュダルが目をかけていた王の器が遂に登場した。彼がシンドリアに来訪したのは、シンドバッドに会うため。同時に、マギであるアラジンに会うため。ジュダルの導きを拒絶し、アラジンの導きを求めていたらしい。そこでシンドバッドは、ダンジョン攻略へ向かわせるアラジン、アリババ、モルジアナの三名に、練白龍も同行させることにした。結局、練白龍が皆の協力を得て王の器に選定されたが、攻略の直後、一行の前に暗黒の組織の手先が出現。疲弊していた一行の危機を救ったのは、シンドバッドから派遣されてきたマスルール、ヤムライハ、シャルルカンだった。『シンドバッドの冒険』第十三巻までの時点ではジャーファルよりも小さく幼かったマスルールが異様に大きく、大人らしくなっている。シャルルカンも大きく、強く、華やかになっている。ジャーファルだけは外見が殆ど変わっていないように見えるが、そこが安心できるところでもある。
ところで。
最近、大いに悩んでいるのは、どんどん増え続けている漫画の保管場所をどこに確保するのか?という問題。保管場所と定めていた場所が既に限界に達している。その横には「ハイ☆スピード!」や「Free!」のグッズの保管場所を設けているが、幸か不幸か、現在「Free!」には深く失望しつつあるので、それを撤去して新たに漫画の保管場所に改めてもよいのかもしれない。しかるにその場合、グッズ保管場所をどこに移設するのかを考えなければならない。ともかくも、「Free!」にどこまで深く失望するのかは、来月下旬、問題の映画を実際に観てから決めるのでなければならない。