ネコ2世の忠臣ゾン・ビー・C(チョッパー)/コマさんゾンゲー/ゴージャス大使とジミーとカゲウスオ/ウィスパーと喪黒福造/地獄の百鬼姫/カゲ老師とカゲウスオとシャドウサイド

 NHK朝ニュースに西川貴教が出ていた。この連休中、台風にもかかわらず京都のホテルが空いていない様子であるのは西川貴教の稲妻ロックフェスの影響だろうか。
 ところで。
 ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」公式チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で配信された第百八十七話を視聴。
 一。
 バスターズトレジャー編第九回「ソン・ビー・C(チョッパー)VS ネコ2世」。
 ネコ2世を先頭に、洞窟を進んでいた「大大大冒険家のインデイさんズラ」ことインディ・ジョーズジバニャンとコマさんの一行の前に、またしても勝手に罠にかかっていた冒険家ゾン・ビー・C(チョッパー)が出現。コマさんは「ぞんげー」と云って驚いた。
 インディ・ジョーズが「ゾン・ビー・C(チョッパー)」の名を口にしたときネコ2世は少し驚き、ネコ2世の姿を認めてゾン・ビー・C(チョッパー)は大いに驚き、感激した。ゾン・ビー・C(チョッパー)は生前、ネコ2世に常に近侍し続けていた。当時は清潔な美男子だったようで、ネコ2世は現在の不気味なゾンビ姿をしたゾン・ビー・C(チョッパー)をゾン・ビー・C(チョッパー)と認めようとはしなかった。ネコ2世を抱きしめるゾン・ビー・C(チョッパー)と、嫌がるネコ2世の関係は次回も続くのだろうか。
 二。
 妖怪ゴージャス大使事件。
 ジバニャンの服やケータの室内を煌びやかに装飾したがるのはゴージャス大使の所為だったが、フミカをはじめ世の女子たちが文房具等を煌びやかに装飾したがるのは多分、少なくともこのゴージャス大使の所為ではなかったろう。なぜならこの日までのゴージャス大使にはそのような影響力はなさそうであるから。
 ゴージャス大使を撃退するためにケータが召喚したのはジミー。二週連続ジミー登場。意外にもゴージャス大使の元来の姿はジミーの昔馴染みの友カゲウスオ。同じ長屋で隣に住んでいた。二年前、妖怪ゴージャス協会連盟の勝手な連中によってダーツで勝手に「ゴージャス大使」に選定されたカゲウスオは二年間その任務を果たすべく必死に努力を続けてきた。そして二年後の今ようやく自信を得たのか、ケータの家に来て活動を始めたらしいと見られる。
 しかるに実に悲しいことに、ゴージャス大使の任期は二年間。ケータの家の前には生粋の派手な性格の妖怪であると思しい新たな「ゴージャス大使」が来て派手な宣伝活動を繰り広げていた。このとき宣伝を聞いていたのは砂夫、ひも爺、ノガッパ、雨女、ドンヨリーヌ。
 人間界に来た妖怪たちはどうしても先ずはケータの家から襲撃を開始するらしい。そしてジミーの証言に基づいてカゲウスオの真相を暴くときのウィスパーは喪黒福造の顔をしていた。
 三。
 百鬼姫のお忍び☆百鬼夜行事件。
 赤鬼たちが護衛を務める地獄の城で家老のカゲ老師に守られている百鬼姫は、さくらニュータウンのアッカンベーカリーの限定メロンパンを味わってみたいと思い、城を抜け出して御忍びで人間界のさくらニュータウンに来た。しかし、目当ての品がさくらニュータウンにあることまでは知っていても、そのどこにあるのかを知らなかったので、街で遭遇した妖怪たちに悪口を放ちながら手掛かりを探した。
 ジバニャンは腹巻、ウィスパーは茹タマ野郎、コマさん&コマじろう兄弟は渦巻A・B、メラメライオン&あつガルル率いる暑い系妖怪集団は赤モジャ・デカ耳・褌・赤パンツと呼ばれ、人間ケータも寝癖と呼ばれた。
 幸い、ケータがアッカンベーカリーの限定メロンパンを持っていたので、百鬼姫はそれをもらう受けて満足して帰った。このメロンパンにはメロン色のクリームが入っている模様。パン祭のヤマザキはアッカンベーカリーの百鬼姫メロンパンを販売しているのだろうか。
 ところで。百鬼姫の家老はカゲ老師。ゴージャス大使の正体はカゲウスオ。何れも「カゲ」。影に絡んだ妖怪が連続して登場したのは、やはり年末の映画の題「シャドウサイド」に関係しているのだろうか。