クール教信者による小林さんちのメイドラゴン原作の第一巻
クール教信者による漫画『小林さんちのメイドラゴン』第一巻を読んだ。京都アニメーション制作&武本康弘監督によるテレヴィアニメ「小林さんちのメイドラゴン」の原作。
主人公トールの体型が違っているのは、肉感に富んだ肉体表現に対する京都アニメーションならではの志向を照らし出していて興味深い。同じことは、原作の画風に極度に似せていた『聲の形』にも云える。
話の展開については概ね原作に沿ってアニメ版が制作されていたと判るが、一つ大きく異なっているのは、第一巻に登場するヴァレンタインの話がアニメ版では後半に回され、ゆえにエルマがそこに絡んでいたこと。その意図の程は第一巻しか読んでいない現時点では判断できないが、あのエルマが実に良かったことだけは確実に云える。
小林さんちのメイドラゴン原作の第1巻を読んだ。ヴァレンタインの話を後に回してエルマを登場させたのはアニメ独自の流れだったようだが、あのエルマは良かった。#小林さんちのメイドラゴン #京アニ #武本康弘 #エルマ pic.twitter.com/jx75MPnh2t
— 翔一 (@gracilistepuer) 2017年10月2日