竹書房文庫おそ松くん第九巻&第十巻

 竹書房文庫『おそ松くん』第九巻にはエスパーニャンコが登場。大学生のチビ太が松野家に下宿する話で明かされた六つ子の貯金は、一松が四百円、カラ松が三百十円、チョロ松が二百円、トド松が七十円、十四松が十四円、おそ松が〇円。
 ところで、この第九巻の55頁の左下の2コマの台詞。入れ替わっているとしか思えない。何故こうなったのだろうか。
 竹書房文庫『おそ松くん』第十巻。カラ松はトランプの遊び方を知らなかった(チョロ松は七ならべ得意)。そしてカラ松は金魚を愛し、金魚の復讐のため、チビ太もイヤミも一人で次々やっつけた。この話「けんかのもとをたどってみれば」では事実上、おそ松よりもカラ松が主人公。