四条の無印良品カフェで夕食/新京極通MOVIX京都で曇天に笑う外伝中篇を鑑賞/曇天に笑う外伝ブルーレイディスク劇場限定版/月刊PASH!七月号Free!-Dive to the Future-特集におけるパラレルワールド発言

 休日。夕方まで怠惰に過ごしていたが、五時頃に外出。
 京阪バス四条河原町で降車する予定だったが、その手前の四条京阪で降車したのは四条大橋を渡って河原町の景色を見るため。暑くはなかったが、空は快晴で、見た目は夏らしい四条の鴨川の夕景だった。
 新京極通を北上し、アニメイトで雑誌「月刊PASH!」七月号を買ったあと、さらに北上してMOVIX京都へ。券売機で映画「曇天に笑う外伝」の券を買い、パンフレットを買ったあと一旦はそこを出て、河原町無印良品へ行って買物。その一階下にある無印良品カフェで早めの夕食。抹茶オレを飲み終えてからMOVIX京都へ急ぎ戻り、ホット緑茶を買って、本館内にある七番シアターへ。
 夜七時五十分から映画「曇天に笑う 外伝 宿命、双頭の風魔」を鑑賞した。
 これは映画「曇天に笑う外伝」三部作の内の中篇。この三部作の内の前篇を観ていないばかりか、今まで「曇天に笑う」を(福士蒼汰主演の実写版映画も含めて)何一つ観たことなく、何も知らないまま唐突にこの中篇を鑑賞したわけであるから流石に理解できない部分はあったが、それでも楽しめた。
 入場時には何か特典も頂戴したが、あまりにも確り綺麗に封印されているので、勿体なくて開封できていない。開封すべきか否か。
 鑑賞後、一階の売店に再び行き、劇場で特別に販売されているらしい中篇のブルーレイディスクとともに、前篇「曇天に笑う 外伝 決別、犲の誓い」のブルーレイディスクと前篇のパンフレットも購入。現在上映中の中篇のブルーレイディスクについては、購入に際して当日券を提示して「済」印を押印してもらわなければならない制度。
 実は今日は、京都駅方面へ行ってイオンモールのT・ジョイ京都で「あさがおと加瀬さん。」を観ようかとも思案していたが、敢えて新京極通MOVIX京都で「曇天に笑う外伝」を観たのは、二次元女子よりも二次元男子を観たい気分だったから。結果、「二次元美男子を観ているだけで幸福を感受し得る系男子」(という類の語が既にあるのかは知らないが)にとっては充分に幸福な誕生日になった。
 京都市役所前から地下鉄東西線に乗り、椥辻駅で降りてコンヴィニエンス店で明日の朝食を買って帰宅。
 ところで。
 新京極通アニメイトで漸く購入した「月刊PASH!」七月号。表紙を飾るのは今夏放送予定のテレヴィアニメ「Free! -Dive to the Future-」の七瀬遙、橘真琴、桐嶋郁弥。本文には島﨑信長インタヴューあり、河浪栄作コメントとともに横谷昌宏コメントもあり。後者には「『映画ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-』の世界線から続く別の世界線の遙たちの物語(つまりはパラレルワールド)をやる」という選択肢を「一瞬で却下された」という極めて重大な発言がある。果たして「一瞬で却下」したのは誰であるのか。そのような清らかな物語をこそ観たかったのに。実に勿体無く愚かしい。