NHK朝ごはんの現場ナレーターは内田雄馬/国立西洋美術館ミケランジェロと理想の身体展/はたらく細胞第七話

 朝、NHK朝ニュースの「朝ごはんの現場」。ナレーターは内田雄馬。イルカの新人トレーナーの朝食はピザトースト
 朝から東京出張。新幹線の中、かなり早めの昼食は、京都駅で買っておいた京都の居村屋の鯖サンド。
 この鯖サンドを、できれば七瀬遙にも試食して欲しいが、多分、岩鳶から東京までの移動には橘真琴とともに高速バスを利用するはずであるから、京都駅に寄ること自体がないに相違ない。
 昼の少し前に上野駅に到着。昼の休憩時間を活用して上野駅前の世界遺産国立西洋美術館で開催されている展覧会「ミケランジェロと理想の身体」を鑑賞。会場内、ラオコーン模刻のみ撮影可能だった。
 ミケランジェロの名作ダヴィデ=アポロンは美しい姿をしてはいたが、その脇腹を観れば、あの美は表現された身体の形の美ではなく、むしろ「神の如き芸術家」による表現のみの産出し得た美であると解される。そうしたことをも考えさせる見応えある展覧会だった。
 夜八時半には京都駅へ帰着し、九時前には帰宅し得た。
 ところで。
 ニコニコ動画で八月二十日に配信されたテレヴィアニメ「はたらく細胞」。
 第七話「がん細胞」。
 がん細胞(CV:石田彰)側から見れば免疫細胞こそ悪であるという極めて予想外の視点が表された。そして白血球(CV:前野智昭)が憐れみながら泣く泣く敵を討ち取る場面には、まるで平家物語のような深みがあった。
 赤血球(CV:花澤香菜)が率いた援軍ではB細胞(CV:千葉翔也)も意外な活躍を見せた。