音楽戦士KAT-TUN後編

日本テレビの深夜番組「音楽戦士 MUSIC FIGHTERKAT-TUN出演の回の後半=第二夜。ここ四国松山では東京よりも一週間遅れて放送された。彼らのデビュー曲「Real Face」のプロモーションヴィデオ(PV)はDVD「Real Face Film」所収だが、あの映像は筑波にある広大なスタジオに泊まり込んで撮影されたとのこと。KAT-TUNライヴではCD「Best of KAT-TUN」所収の数曲をメドレー形式で歌った。やはり「PRECIOUS ONE」は美しく、「ハルカナ約束」は気分を盛り上げる。メンバーにメンバーが順位を付ける企画。KAT-TUNの中で友達が多いのは、亀梨和也の想像では、一番が田中聖で、赤西仁田口淳之介、中丸雄一と続き、上田竜也が最下位。ただし田中自身によれば大して友達が多いわけでもなく、上田自身によると多くの友達がいると云う。田中を一位とするこの順位を、田中はむしろ美男子としての序列ではないかと解釈。確かに田中は本当は美男子だった。また赤西の見るところKAT-TUNの中で最もナルシストであるのは亀梨と上田。ただし上田はナルシスト風には見えても実際には大してナルシストではないとも赤西は説明。三番手を強いて挙げれば田口だが、本当は田口の存在自体が不要であると暴言。中丸と田中は最下位。亀梨自身は本番前の化粧のとき以外は鏡を見ないと主張したが、田中は化粧することさえないことを主張。このところ多くの音楽番組で語られている彼らのケンカ話に関する補足説明。ケンカの絶えない理由として赤西や田中は、例えば劇場への長期間の出演中、狭い楽屋に六人一緒で永く過ごし続けることに伴う「ストレス」(赤西言では「ストメス」)を挙げ、「ストレス」を発生させる最大の要因として田口の鬱陶しさを挙げた。楽屋でゲームに興じるとき田口は攻撃的な本性を顕にして「死ねや!」「所詮おまえ如きが!」等の強気な言を連発しては皆を苛立たせると云う。だが、「所詮おまえ如きが!」とは凄い台詞だ。田口は二次元の人みたいなことを云う。亀梨は昨年一年間で五日しか休みの日がなかった上、コンサート後は「野ブタ。をプロデュース」や「青春アミーゴ」、バレーボール応援等で忙しく、一日二時間しか睡眠を取れない日々が約三ヶ月間も続いていたことを明かした。