ザテレビジョン記事

本日発売のテレヴィ雑誌を購入。気になった記事二三の所在と概要のみ録して覚書にしておこう。
さて、「ザテレビジョン」二〇〇六年第三十三号。
(一)今後の新ドラマに関する話題が二件。一つは来年一月からTBS系「花より男子」の続編が放送されるとのこと。主演の井上真央と共演の松本潤小栗旬松田翔太阿部力をはじめとする出演者には変更なく、また脚本のサタケミキオ、演出の石井康晴等をはじめとする制作スタッフも前作と同じ顔触れを揃えることができたとある。前作以上に注目を集めることはできるだろうか。さて、もう一つは本年十月から日本テレビ水曜ドラマで志田未来主演作を放送するとのこと。井上由美子の脚本。プロデューサーの村瀬健は、十四歳の中学生の妊娠をめぐる当事者と周囲の人々の苦悩と成長を描いて「愛と命」を主題にすることを述べている。こんなにも重い物語が普通に見るに耐え得るものになり得るかどうかを危惧するが、注目しよう(p.4)。
(二)もう一件、テレビ朝日も来春、高橋留美子の漫画「めぞん一刻」をドラマ化することを発表したとのこと。主演は伊東美咲だそうだ。大人気女優とも高視聴率女優とも云われているが、私的には見たい気が起こらない(p.5)。
(三)現在放送中の日本テレビ土曜ドラマ長瀬智也主演「マイ★ボス マイ★ヒーロー」に関する連載記事「セント・アグネス学園青春白書!」vol.7は今回「関東鋭牙会」の一員として若頭の榊真喜男(長瀬智也)に奉仕する男、真鍋和弥を好演するKAT-TUN田中聖のインタヴュウ(p.92)。「アニキ」=榊真喜男に対する真鍋和弥の愛の深さ、強さについて語り、そんな真鍋和弥にとって「アニキ」を「マッキー」呼ばわりして馴れ馴れしく付きまとう「桜なんとか」=桜小路順(手越祐也)が許し難い強敵であること、星野陸生(若葉竜也)や梅村ひかり(新垣結衣)も邪魔者であることを語っている。で、このような真鍋和弥という役について田中聖自身は「何となく、「和弥はオレのためにある役?」って気もするし」と語り、撮影現場では長瀬智也が皆を楽しく盛り上げてくれていること、大杉漣からはサッカーや流木の話を聴かせてもらっていることをも明かしている。