14才の母第七話

日本テレビ系。水曜ドラマ「14才の母」。第七話。
脚本:井上由美子。主題歌:Mr.Children「しるし」(TOYS FACTORY)。音楽:沢田完高見優。プロデュース:村瀬健&浅井千瑞。演出:佐藤東弥
桐野静香(室井滋)は一ノ瀬家に宛て誓約書への署名、押印を求めた。一ノ瀬未希(志田未来)の子について桐野智志(三浦春馬)に対し認知請求をしないなら、桐野家より養育費が支払われるだろうことを約したものだったが、これについて未希本人が全ての内容に同意した上で署名、押印をしたいと表明した反面、父の一ノ瀬忠彦(生瀬勝久)は、たとえ署名しようとも養育費を敢えて受け取りたくはないと云った。この意地は理解できる。
桐野静香は会社を失いかねない危機に見舞われたが、その原因は波多野卓(北村一輝)が自らの編集する写真週刊誌に書いた醜聞の影響だろうか。先週までの描写だけを見た限りではそのように思える。そうだとすれば気の毒に過ぎる。確かに桐野静香は虚栄心の塊のような嫌な女だが、そうした人間的な短所がこうした不幸に値するとは思えない。
[登場人物(出演者)]一ノ瀬未希(志田未来)/母=一ノ瀬加奈子(田中美佐子)/父=一ノ瀬忠彦(生瀬勝久)/聖鈴女学院理科教諭・学級担任=遠藤香子(山口紗弥加)/叔父=三井マコト(河本準一次長課長])/交際相手=桐野智志(三浦春馬)同級生=柳沢真由那(谷村美月)同級生=久保田恵北乃きい)/産婦人科医=的場春子(高畑淳子)/聖鈴女学院保健体育教諭=原口和明(井坂俊哉)/三井マコト妻=三井ひな子(金子さやか)/桐野静香秘書=山崎光陽(海東健)/一ノ瀬加奈子パートタイム仕事仲間=松本リカ(大沢逸美)聖鈴女学院教頭=猪原光江(長谷川稀世)/週刊誌「トップ」編集部記者=稲葉真也(宮下雄也RUN&GUN])一ノ瀬加奈子パートタイム仕事仲間=奥村美子(出口結美子)同級生=長崎さやか(小池里奈)弟=一ノ瀬健太(小清水一揮)/聖鈴女学院中学校長=中谷栄三(小野寺昭)/週刊誌「トップ」編集長=波多野卓(北村一輝)/桐野智志母=桐野静香(室井滋)。