月九のだめカンタービレ第九話

フジテレビ系。月九ドラマ「のだめカンタービレ」。第九話。
原作:二ノ宮知子のだめカンタービレ』(講談社「月刊Kiss」)。脚本:衛藤凛。音楽:服部隆之。主題曲(序曲):ベートーフェン「交響曲第七番イ長調op.92」/(終曲):ガーシュウィンラプソディー・イン・ブルー」。プロデュース:若松央樹清水一幸。制作:フジテレビドラマ制作センター。演出:武内英樹。
大河内守(遠藤雄弥)はライヴァル千秋真一(玉木宏)の結成したライジングスターオーケストラに入団したがっていた。千秋真一に代わり得る指揮者として。就職先も決まっていないので何時でも練習に参加できると云う。本人は自信満々偉そうに強がってはいたが、冷静に考えると彼にはどこにも行き先がなかったわけで、気の毒な境遇ではある。
江藤耕造(豊原功補)の妻、江藤かおり役を演じる白石美帆は、野田恵役の上野樹里の主演映画「スウィングガールズ」で吹奏楽部顧問の音楽科教諭を演じ、また上野樹里が桐島あゆみ役で出演した「オレンジデイズ」では桐島あゆみの腹違いの兄、相田翔平(成宮寛貴)の恋人、小沢茜役を演じた。
江藤耕造門下の坪井隆二を演じたのは誰だったろうか。油断していて把握できなかった。野田恵の幼馴染みの瀬川悠人を演じたのは伊藤隆大だそうだが、昨年一月十六日放送NHK大河ドラマ義経」第二話における平宗盛の役で見たときの印象とは大いに異なっていた。