27時間テレビ所々評

フジテレビ系「FNS27時間テレビ」については所々見た。今朝の「ヘキサゴンⅡ」では上地雄輔が大活躍。野久保直樹が出演していなかったことについては司会の島田紳輔が「生放送なので野久保は外した」と発言。録画しておかなかったのが残念。他方、爆笑問題が出た午後の時間帯からは録画していた。太田光の何時もながらの過激な発言に、何時もは太田光と普通に接しているはずの渡辺和洋が流石に神経質になっていた。こういうところにフジテレビという会社の体質が見えてくる。ところで、IKKO率いる新宿二丁目の「軍団」が渡辺和洋を「セクシー」と評したが、その語のここでの意味は多分、世間で通常「セクシー」という場合の意味とは違うはずだ。ゲイ集団が渡辺和洋に見出した「セクシー」とは、根本的には、「美男子なのに童貞のようにさえ見える」ことによって生じているのだと考えられるからだ。それは女の気配を感じさせないということを含意する。だから彼の結婚が発表されたことで彼の人気が急降下したのは当然の帰結だったと云わざるを得ない。夕方六時五分頃、「ビストロ」で木村拓哉香取慎吾のため作ったオッパイ型の菓子を見て中居正広は「これ、しっぱいおっぱいですね」と発言した。さり気なく発言されてそのまま流されてしまったが、これは今夏七月二日放送のフジテレビの特別番組「中居正広のスーパードラマフェスティバル2007真夏のスターボウリング!」における水嶋ヒロの「しっぱいおっぱい」発言に由来する。