日記

帰宅するまでは平和な一日だった。繁華街の近くで夕食を摂り、電車で道後まで戻る間も、明日こそは西条にでも行こうか?と計画を立てて浮かれた気分だった。帰宅後には古代ギリシア関係の書を読もうと思っていた。
しかるに帰宅後、驚くべき事件を知らされた。伊予鉄道の市内電車から郊外電車へ乗り換えても、電車の駅からは少し遠そうな、行ったことのない町へ行かなければならなくなった。明日に備えて今宵は早めに寝るべきだろう。それにしても、他人の心というものは、何と読めないものなのだろうか。