ヴィヴァルディに夢中

昨日、携帯用の音楽プレイヤー内にヴィヴァルディの協奏曲集CD十数枚の中から好みの曲を集成して、職場と家との往復の間は無論のことパソコンに向かっている間や読書の間も繰り返し聴いている。ヴィヴァルディの音楽なんて約二十年間にわたり色々聴いてきたが、こんなにも魅了されたのは初めてのことかもしれない。協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツァ(奇想天外)」や「和声と創意の試み」(四季)や「ラ・チェトラ(竪琴)」を含め、初期から円熟期まで、有名か無名かを問わず力作を一挙に聴いてみると、その余りの面白さに圧倒される。大バッハのような偉大な巨匠がどうしてあんなにもヴィヴァルディを尊敬していたのか、それには充分な理由があると納得できる。