仮面ライダーキバ第二十九話

東映仮面ライダーキバ」。井上敏樹脚本。石田秀範演出。
第二十九話「聖者の行進-我こそキング」。
名護啓介(加藤慶祐)は嶋護(金山一彦)とともに、普段とは違い、高級な料理店で昼食。遅れて到着した麻生恵(柳沢なな)。そして待っていたかのように恵の弟、麻生光秀(中山麻聖)が招き入れられ、席に着いた。麻生家は呉服店を営んでいて、彼はその後継者。和服を着ての登場だった。目的は恵を連れて帰ることにあり、彼等の話を聞いていた名護は一言「何となく事情は解った。実家へ帰りなさい。めぐみん」と告げた。
他方、二十二年前。ラモン(小越勇輝)とリキ(滝川英治)はカキ氷の屋台を営んでいた。紅音也(武田航平)はリキとラモンを「凸と凹」と形容し「役に立つのか?」と何時ものように馬鹿にして、怒った両名が本来の「化け物」の姿を見せたのを見て怯えていた。