百識王のシーカヤック

フジテレビ系「百識王」。当地のテレビ愛媛(フジテレビ系)で先々週六月三十日昼に放送された「シーカヤック」特集。しかし先ずは百識団員の学校制服が冬服から夏服に替わったことに注目しよう。白い半袖シャツだが、袖の端を折り返す恰好になっていて、その折り返された部分にはシャツの白さを対比をなす色の濃いチェック柄の裏地が施され、それと少し似た感じの色とデザインのネクタイを締める。涼しげだが、洒落ている。もう一つ注目すべきは高田翔の髪型が少し短めにスッキリしたこと。真田佑馬の髪型も少し大人しめになったような気がしたが、前回放送分と比較すると、案外、そう大きく変化したわけでもなさそうだ。形こそ大人しめではあるが、量が多くて重たげでもある。
さて、今回はシーカヤック百識王ということで、講義ではなく体験学習。真田佑馬と岡本圭人の二名が逗子に近い久留和海岸に店を構えるKOAアウトフィッターズの協力を得てシーカヤックに挑戦した。乗る船は乗る人が自ら浜辺まで運ばなければならないが、これが流石に重そうだった。そういえば昨年大晦日の「新幹線」特集でも真田は、信州で年越し蕎麦を作る際に湧き水を運ばされて重そうにしていた。真田には妙に重労働が似合う。説明の過程で真田は体が硬いらしいと判明。
後半には、海上の小さな無人島から、シーカヤックでしか行けない長者ヶ崎まで真田と岡本でレースをした。優勢だった真田はゴール間際に転覆して沈没したが、結局、それでも勝者は真田。勝者には賞品として葉山牛が与えられた。「アウトドアなら誰にも負けません」と言い放ったが、水に濡れて髪型は変わっていた。両名と行動をともにしてきたインストラクター平野研司と一緒に、カヤック内部に入れてあったバーベキュー用具を組み立てて大きな葉山牛を焼いて米飯も炊いて三人で昼食。その様子を捉えた映像をスタジオのモニターで見ていた百識団員は皆シーカヤック以上にこのこの葉山牛を最も羨ましがっていたような気がする。ちなみに今回は講義がなかったのでクイズも冒頭一問のみの出題。高田翔が満面の笑みで大正解だった。