いとうあさこと松坂桃李

夜、不図テレヴィを眺めれば「からくりTV」で明石家さんま一行が独身芸人いとうあさこ居所を訪ねていた。いとうあさこは仕事で「素敵な方」と共演すると片想いを抱いてしまい、帰宅後にも恋煩いで苦しい程であることが多くて悩んでいると告白。中でも特に強く深く魅了された相手というのが、何と!あの松坂桃李侍戦隊シンケンジャーの「殿様」ことシンケンレッドに他ならない。いとうあさこも、彼と共演したときの映像を明石家さんま一行に見せながら「シンケンジャーのレッドの、松坂桃李くんです」と紹介していた。
共演したときの映像というのは、ドコモ動画の短編映画「運命のひと」。この映画の中で、松坂桃李の演じる若い男子から想われて、最後に結ばれる役を演じたところ、クライマクスにおける彼の抱き締め方には余りにも愛情のこもった優しさがあって、それで完全に魅了されてしまったとのこと。「二度抱き」と形容されたその抱き締め方について、明石家さんま等は役者経験者としての立場から、あくまでも演技に変化をもたせるための工夫に過ぎないことを指摘し、いとうあさこも反論できなくなって「よい役者さんだ」と云って納得していた。
いとうあさこも普段は共演者への片想いを三日以内には落ち着かせるように心掛けているらしいが、この愛情のこもった「二度抱き」美青年の松坂桃李への片想いばかりは流石に三日程度では収まりようもなく、一週間は燃え続けたらしい。連絡先等を教え合うことはなかったのか?との明石家さんまからの問いには、「大人に守られて帰って行ったんで」、とてもそんなことにはなりそうもなかったことを答えていた。