美しい隣人第三話

フジテレビ系(関西テレビ制作)。ドラマ「美しい隣人」。第三話。
矢野絵里子(檀れい)の隣家に転居してきた謎の女、マイヤー沙希(仲間由紀恵)は、公園で猫をかわいがる謎の青年、松井理生(南圭介)に対し、彼が働いている相田真由美(三浦理恵子)の喫茶店で、「猫、元気?ずっと元気だといいわね…」と問いかけた。彼は「脅迫?」と訊ねたが、マイヤー沙希はそれには答えなかった。
松井理生がマイヤー沙希の言を脅迫として受け取ったのは、マイヤー沙希のこと、そして一年前に美空野町の郊外の茜池で起きた不幸な事故に関して、何か重大な秘密を図らずも知ってしまったからである可能性がある。先週の第二話では彼はマイヤー沙希に対して、一年前の事故で亡くなった子の母親その人ではないのか?と問いかけたが、やはりこれは何らかの事実に触れていたのかもしれない。なぜなら一年前の事故で亡くなった子の父親である筧雅彦(高知東生)はマイヤー沙希の夫で、現在は離婚に向けて協議中だからだ。
矢野絵里子が茜池の畔で筧雅彦と遭遇したとき、彼の傍には妻と思しい人物がいたが、もし筧雅彦がマイヤー沙希とは未だ離婚できていないのであれば、あの人物は妻ではなかったのだろうし、亡くなった子の母親でもない可能性が大きい。