ホンボシの御子柴衛と左翔太郎

夜、オルガン演奏の巨匠マリー・クレール・アランが一九七八年から一九八〇年にかけて演奏し録音したバッハのオルガン作品全集(CD全十五巻)に収録された膨大な曲数のコラール群から、快適な調子のもの三十七曲を選んでウォークマンに入れて、早速聴いている。
ところで。
昨夜、テレヴィで「渡る世間は鬼ばかり」を見る前に、夜八時から「ホンボシ-心理特捜事件簿」という東映制作のドラマも見たのだった。美術品の贋作をめぐる殺人事件の話だった。京都府警察刑事部特別捜査支援班の御子柴衛(桐山漣)と桐島孝作(船越英一郎)の関係は「仮面ライダーW」における左翔太郎とフィリップの関係を連想させた。