小ドラマ復讐する女Rieにおける斎藤工

火曜日にAmazonで注文した君嶋麻耶の『KIMIJIMA ASAYA STYLE』一冊、中村優一の写真集『中村優一』一冊とDVD『Self-Discovery』一枚、斎藤工の写真集『Nirai Kanai』、『斎藤工場』各一冊とDVD『素顔の王子様 メイキング・オブ・スキトモ』一枚が他の各種の書籍数冊とともに昨日まとめて指定のコンヴィニエンス店に到着したので、今宵それらをまとめて受け取った。
ところで、斎藤工という俳優の存在を知ったのはTBS系「中居正広の金曜日のスマたちへ」における番組内ドラマ「復讐する女Rie」でのことだったが、あれが放送されたのは果たして何年何月のことだったろうか?と気になり、外付ハードディスクに保管してある過去の日記や電子メイル複写集を調べてみるに、二〇〇三年一月二十四日(金)の夜だったと判明した。
その小ドラマの主人公Rie(ともさかりえ)には年下の同棲相手がいて、その少年、中山マサキ(斉藤祥太)を「馬鹿である。カワイイだけである。」と評して愛していたが、実は彼は「カワイイだけ」どころか意外に狡猾だった。Rieを単なる金蔓として利用していただけで、本当の恋人は別にいたのだ。その恋人というのは自衛官志望の美青年。マサキは恋人の就職活動を助けるため、同棲相手Rieの留守中、Rieのパソコンを使用して色々有益な情報を検索していたが、或る日、その種の閲覧履歴に気付いたRieは不審に思い、外出したフリをして、留守中の家でマサキが何をやっているかを密かに覗き見ていたところ、マサキがその恋人のために尽くし、喜ばせ、感謝されて抱き締められている現場を目の当たりにしてしまった…という話。無論そのあとには「復讐する女」による復讐の場が来たのだが、それがどんな復讐だったのかは憶えていないし、記録してもいない。
この、Rieの同棲相手マサキの恋人を演じていたのが斎藤工だったのだ。タンクトップの似合う細身の美麗な身体で、マサキと抱き合う姿の強烈な官能性には圧倒されたものだった。斎藤工はエロティクな美男子として強く印象付けられた。録画していなかったのが誠に残念。もう一度見たい。