恋するガンバレー部第八話

バレーボール応援番組「恋する・ガンバレー部」。
中島健人菊池風磨佐藤勝利松島聡マリウス葉Sexy Zone)等が小ドラマ形式でバレーボール世界杯in日本2011を応援する番組。今宵はその第八話。そして最終回。
冒頭の、相変わらず客のいない喫茶「Sexy Zone」の店内では、テーブル席の一つで中島健人が新聞を読み、別のテーブル席では菊池風磨が雑誌か何かを読んで佐藤勝利がそれを覗き込んでいた。驚いたことに、松島聡マリウス葉が不在だった。
店主の説明によれば、彼等アルバイト店員五名には月給として各三十五万円が支給されているのに対し、この一ヶ月間の収入は五十円しかなかったらしい。意外だ。ここ二週間だけでも数人の客が来ていたし、バボちゃん印のパフェやクッキーやフロートやホットケーキや団子を供していたから、数千円の収入はあって然るべきだが、案外あれは悩める客を落ち着かせるための店からのサーヴィス、無料奉仕だったのかもしれない。他方、アルバイト代が月三十五万円であるとは実に高給。良心的な雇用者だったようだ。
この店の閉店を決定した出資者に対し、中島健人は悲しそうな顔で店を続ける可能性がないかを問い、佐藤勝利は凛々しく美麗な顔で店を続けて欲しい思いを訴え、菊池風磨は不敵な顔で店の継続を求めた。