中川大志日記/日焼と女装と剣玉

昨年のテレヴィドラマ「家政婦のミタ」で、阿須田家の長男「カケルちゃん」こと阿須田翔を演じて人気を得て、今年も一月から三月にかけて「13歳のハローワーク」で重要な役を演じた俳優、中川大志の、携帯電話用サイト「ビジュアルボーイ」内に開設された日記には本日七月二十七日付の記事が公開されている。
暑い日の続く中、テレヴィドラマの撮影が野外で行われることが多いからか、最近は人に会う度に「日焼けしたね」と云われるらしく、防止に努めているにもかかわらず焼けてしまっていることに落ち込んでいる模様。しかし「僕はどうやら、焼けやすい体質のようです」と述べて「ドラマが進むに連れ、僕がだんだん黒くなっていく過程をお楽しみください」と冗談も付け加えている。
今週はテレヴィドラマ「GTO」の撮影や毎週火曜日の朝のテレヴィ番組「おはスタ」の生放送のほか、雑誌の取材も多く受けたとか。仕事や学校、私生活、さらには恋愛のことまでも語ったらしい。
テレヴィドラマ「GTO」の撮影の現場では、生徒役の役者が大勢集まって楽しく仕事が進んでゆく中、撮影の合間に少し待ち時間が生じたので、衣装係に許可を得て女子生徒の制服を着せてもらい、皆から「本当の女子みたい」と喜ばれたとか。日記の最後にはその姿を捉えた写真が掲載されている。
しかし今週の日記には、この「女装をしてる僕」の写真のほかにもう一枚、赤を基調にしたチェック文様のシャツを白のTシャツの上に着た姿の写真も掲載されていて、前者よりも後者の方が夏らしく爽やかで断然よい。
他方、毎週火曜日の朝の生放送のテレヴィ番組「おはスタ」では今週、「夏休みの目標」として「けん玉で世界一周の技を成功させる!」と決意したことを発表したとか。現在、色々な仕事の現場で暇を見付けては練習に励んでいる模様。また、先日は「おはスタ」の「夏休みの放送」の収録のため「とても高ーい場所」へ行ってきたらしい。東京スカイツリーだろうか。