中川大志日記-Xmasと最終回

昨年のテレヴィドラマ「家政婦のミタ」で、阿須田家の長男「カケルちゃん」こと阿須田翔を演じて人気を得て以来、数々のテレヴィ番組に出演している俳優、中川大志の、携帯電話用サイト「ビジュアルボーイ」内に開設された日記には本日十二月二十一日付の記事が公開されている。
普段通り「今週も一週間お疲れ様でした」と挨拶したのち、「もうすぐXmasですね」と続けて「皆さんは、もう予定決めてますか?」と問いかけ、「僕は、残念ながら撮影なのでスタジオでのXmasになると思います…」と述べつつも、仕事仲間と一緒にクリスマス気分を楽しみたいとも付け加えている。
今週も、来年一月十八日から始まるテレヴィドラマ「夜行観覧車」の撮影があって、寒い中、「カイロたくさん貼って」頑張ったらしい。番組ホームページも完成し、予告篇の動画も掲載され、制作者スタッフのツイッターも設置されているので遊びに行ってみて欲しいと告知している。
そして今週は月曜の夜にテレヴィドラマ「パーフェクト・ブルー」最終回=第十一話の放送があった。「皆さん見て頂けたでしょうか?」と問いかけて「僕は、リアルタイムで見る事が出来ました!」と述べている。家族揃って「リアルタイムで見る」ことを大切にしているのが中川大志の良いところだろう。「テンポの良いストーリー展開で一気に謎が解けて」全十一話が終了したことを振り返った上で、最後まで見続けた視聴者に対して、また、全話を見ることはできなかったにしても何話かは見た視聴者に対しても、心からの感謝の意を捧げている。
記事の最後に掲載されている画像は二枚。一枚目は毎週火曜日の朝の生放送のテレヴィ番組「おはスタ」における休憩時間に撮影した写真だろうか。玩具の所謂マジックハンドでペットボトルを掴んで水を飲んでいる姿を捉えている。二枚目は大きめの自動車の座席に座っている彼の上半身を収めた写真。シートベルトも締めている。窓の外が真暗であるから、早朝にテレヴィドラマ撮影の現場へ向かっているのか、それとも夜に現場から戻っているのか。前者だとすると、帽子を被っているのは、整えていない髪を抑え付けるためのものだろうか。やや眠たげな眼をしている。