中川大志日記-仕事始

平成二十三年の冬に放送されたテレヴィドラマ「家政婦のミタ」で、阿須田家の長男「カケルちゃん」こと阿須田翔を演じて人気を得て以来、数々のテレヴィ番組に出演している俳優、中川大志の、携帯電話用サイト「ビジュアルボーイ」内に開設された日記には本日一月十一日付の記事が公開されている。
新年に入って早くも二週目の金曜日が来たことにいやー早い!」と驚きつつ、年末年始の休日が終わって仕事や学校が始まっても「なかなか正月モードから切り替えるのって大変ですよね…」と述べて、自身「若干まだお正月気分」にある中、先週からテレヴィドラマ「夜行観覧車」の撮影が始まり、仕事に取り組んでいることを述べている。一週間前の記事に書いていたように、先週の金曜日の朝がその仕事始めの日だったのだろう。
新年の挨拶から始まった仕事に臨んで、「精一杯この仕事を最後までやる。」と決意を新たにしたことを記している。
この新番組「夜行観覧車」の放送が始まるのは一週間後。「期待を裏切らない」作品になっていると思うことを述べつつ、自身も「まだ見ていないのでとても楽しみ」であると付け加え、三ヶ月間「皆さんに楽しんでもらえる作品を届けられるよう」にするため「寒さに負けず撮影頑張ります」と宣言。読者にも「気温が低く空気が乾燥してますので風邪をひかないように気を付けましょうね」と呼びかけて結んでいる。
記事の最後に掲載されている画像が、今回は三枚もある。何れもテレヴィドラマ撮影の合間に撮影したのだろうか。一枚目は、南国にある公園の一角のような、椰子の樹の並木と西洋古代神殿風の亭のある広々とした庭園を背にして、学校の制服のような衣裳を着て立つ姿を捉えた写真。二枚目は一転して室内で、しかし一枚目と同じ服装で、靴を履いたまま(?)で、フローリングの上の壁際、ブラインドを下げた窓の下に置かれた黒い長椅子に、巨大なヌイグルミを抱いて座しているのを捉えた写真。三枚目は夕暮れ時の空。