綾瀬はるか歌合戦におけるセクシーゾーンとゴールデンボンバー

第六十四回紅白歌合戦Sexy Zoneゴールデンボンバーを見るために見始めたが、見始めてみれば紅組の司会をつとめる綾瀬はるかの、放送事故でも起こしそうな、不器用な司会進行に手に汗握り、目が離せない状態。…と思っていたら、徐々に綾瀬はるかの出番が少なくなり、正常化してきた気がしなくもない。
セクシーゾーンの出番は番組開始から約八分の時点。佐藤勝利は自身の名前「勝利」に掛けて白組に勝利をもたらしたいと宣言し、中島健人は司会者に請われるままに得意の「ラブホリ」語を表明。菊池風磨は少し痩せて精悍になったろうか。松島聡マリウス葉が楽しそうだった。冒頭、デビュー曲「Sexy Zone」における歌詞「地球はいつでも回ってる」の箇所では高橋颯がヘッドスピンの妙技を披露していたが、殆ど映らなかったのは遺憾の極み。
ゴールデンボンバーは体操と土下座。鉄棒の妙技を披露していたが、あれがダルビッシュ本人であるはずもなく、最後に、その正体がダルビッシュの扮装をした体操選手であると暴露され、本人たちが申し訳なさそうに土下座をしていたところが本当の本番だったと云うも過言ではない。実に良い演技だった。