旅行記一/羽田空港美術館/出光美術館/三菱一号館

休日。しかるに朝かなり早く起きて、旅行準備を完了して八時十五分頃に外出。道後温泉駅前のバス停留所へ行けば、松山空港行リムジンバスが発った直後だったらしく、仕方なく八時四十分頃まで待って、リムジンバスではない普通のバスに乗って松山空港へ向かった。普通のバスはリムジンバスとは全く別の道を行くと知った。九時二十六分頃に松山空港へ到着。九時五十五分に発って十一時半頃に羽田空港に到着。今日は急ぐ用もないので、先ずは羽田空港美術館で第十四回企画展「永青文庫コレクション 細川家の絵師たち展」前期展を観照し、次いでトルコ料理店「ミセス・イスタンブール」で昼食。トルコアイスのパフォーマンスも見ることができて、かなり面白かった。十二時四十分頃に京急線羽田空港駅へ行き、一時半頃には都営浅草線の浅草駅へ到着。雷門通のホテルに行って大きな荷物だけ預けて直ぐに出立。どこへ行こうか全く計画する暇もないまま東京へ来たが、取り敢えず六本木の国立新美術館にでも行こうかと思って銀座線の電車に乗ったところで、やはり出光美術館の「没後九十年 富岡鉄斎展」を観照しておきたいと考え、銀座駅で乗り換えて日比谷駅で降りて、二時半頃、皇居前の帝国劇場へ。予想以上に見応えがあって、閉館時間の直前まで没頭した。茶室の脇で数秒間の休憩のあと、夕方五時頃に美術館を出て、周辺を歩いている内に上手いこと三菱一号館へ到着。閉館時間の六時まで約四十分間しかなかった中、三菱一号館美術館の「冷たい炎の画家 ヴァロットン展」を急ぎ観照。六時頃に美術館を出て、三菱一号館の周辺を見物したあと、東京駅の地下道を歩いて、丸ノ内線から銀座駅で銀座線へ乗り換えて浅草へ戻り、雷門通や寿司屋通の周辺を歩き回り、浅草ROXの近辺にあった洒落た様子の料理店(トンカツ店?)のビーフシチューで夕食。雷門通のパン店で安売のパンを買い、コンヴィニエンス店で飲み物を買ってホテルへ入った。