録画番組を削除する休日

休日。電話に呼び出されて起きたが、出てみれば無言電話。朝食のあとに寝て、昼二時頃に起きてからは、昼食を摂る間もないまま、HDD内の古いテレヴィ番組の整理。「ザ少年倶楽部プレミアム」数本を次々流し見ては削除する作業に没頭。上田竜也の「キャラクター」模索(ロック少年から、妖精の見える少年を経て、妖精なんか見えていないと告白するまで)の話が面白かった。そんな上田竜也を舞台俳優として抜擢した蜷川幸雄は元来、前面に率先して出てくる人よりも端にいて存在感を誇示する人に惹かれるらしく、上田竜也に可能性を見出した理由としてそのことを述べていたが、これも興味深い話だった。この番組は、できれば保存しておきたかったが、愛媛CATVが衛星放送の番組に関しては全く保存できないように設定しているらしく、実際にも何をどうやっても保存できないので、泣く泣く削除。この作業の結果、HDDの空き時間を三十時間以上に増大できたが、反面、今日は本当は松山市立図書館の二階へ行くつもりだったのに、この作業に没頭した所為で行けなかった。誠に残念。夜八時頃に業務用の食料品店へ出かけたのが、この二日間で唯一の外出。