中川大志日記-卒業の辞

俳優の中川大志の、携帯電話用サイト「ビジュアルボーイ」内に開設された日記には本日付の記事が公開されている。これが最後の更新。
今までと同じように「こんにちは!1週間お疲れ様です!」と挨拶したあと、「突然ですが」と切り出し、今日がこの「ビジュアルボーイ」における最後の日記であることを告げている。色々考えた末に自ら決めたことである由。この日記を始めた当初は、ファンに対して自分自身の語で思うところを表現する機会も乏しく、何を書けばよいのか悩んだことも少なくなく、「頭悪いと思われないように」「ちゃんとした文」を書かなければならないと考えて「必死」だったらしい。毎週続けてゆく内に「もっと自由に」「自分の言葉で」書けばよいのかと気付き、以後は、仕事のこと、学校のこと、私生活の何でもないことまで書くようになり、「こんなんでいいのかな」とも思いながら、そうして毎週書く中で改めて自分自身の考えに気付かされ、「頭の中に止めておく」のではなく「書き出してみる」ことの大切であること、同じことを永く続けることの大切であることを知ったと述べている。今後も、ブログ(http://ameblo.jp/nakagawa-sd/)や雑誌や、直接会う機会等を通じて自身の思いを発信したいと宣言し、読者各位への感謝を表して、姓名を書き添えて最後の記事を結んでいる。
掲載されている画像は二枚。一枚目は、海に面した展望台のような場所で、夕陽に照らされた海を眺めている後姿。二枚目は、海辺に降りて、まるで両手で頭上に夕陽を抱え上げているかのようにした写真。