ざしきわらし隊/フミたんとケータきゅん

ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で最新の第六十七話の配信あり。
ざしきわらし第二回「ミリタリーなざしきわらし」。舞台はケータの家ではなくケータの通っている「さくら第一小学校」。広大な場所に大勢の人々がいるので、座敷童も集団で活動している。座敷童訓練校の精鋭が集められ、隊長の指揮下、見事に統率されている。
ウィスパーがケータではなくフミカの執事になっていた「パラレル世界」を描いた話。フミカの妖怪ウォッチはペンダント式(絶賛発売中)。ウィスパーが見た夢ではあったが、夢のような世界ではなかった。フミカの居室内に同居していたのは、ジバニャンではなくワルニャン。そしてヒキコウモリではなく影オロチ。
強敵に対抗するため召喚するのは、どんな仕事でも引き受けてくれるロボニャンではなく、高級な仕事でなければ引き受けてくれないゴルニャン。
ケータはガサツな面を持つ男子ではあるが、普通であるからこその優しさを持っているのに対し、フミカは完璧であるからこその冷たい酷さを具えていた。確かに想起すれば今までケータは憧れのフミカによって散々酷い仕打を受け続けてきたわけであるから、ウィスパーがフミカの執事になっていた場合、ウィスパーも同じような仕打を受けないはずがない。
ウィスパーはフミカを「フミたん」と呼んでいた。同じようにケータを「ケータきゅん」と呼んだこともあったが、普段は大抵「ケータくん」と呼んでいる中で「ケータきゅん」と呼んだ事例は極めて稀。確認してみるに、その最初の事例は第二十話「レジェンド妖怪!イケメン犬」の前半の冒頭。