一段落削除

出勤。先月の半ばに完成させた原稿の、印刷用の初校が出て来たので改めて内容も点検した結果、重大な間違いがあったことに気付き、一段落を丸ごと削除することにした。こだわりのある箇所ではあったが、そこを丸ごと削除しても全体には何の影響も残らなかった。最も大事であるように思われる部分こそ最も必要ない部分であると思え!ということをかつて十五年ばかり昔に教わったことがあるが、確かにその通りだった。