仮面ライダーエグゼイド第八話

平成仮面ライダー第十八作「仮面ライダーエグゼイド」。
第八話「男たちよ、Fly high!」。
仮面ライダーレーザー=九条貴利矢(小野塚勇人)との会話の中で「黒いエグゼイド」幻夢コーポレーション社長=檀黎斗(岩永徹也)が明かしたところによると、仮面ライダーになるためには「適合手術」を受けなければならないらしい。昭和期の「仮面ライダー」であれば「改造人間」と呼んでいたろうか。しかるに、唯一人、仮面ライダーエグゼイド=宝生永夢(飯島寛騎)だけは当の手術を受けていないと見られるにもかかわらず平然と仮面ライダーに変身し得ているらしい。これは重大な事実だが、その真の重大性は、幼時の宝生永夢が聖都大学附属病院で当時の担当医の(現在は衛生省大臣官房審議官をつとめる)日向恭太郎(野村宏伸)からどのような手術を施されたのか?という点の真相の程にある。