黒ジバニャンと黒コマさん第七回/リクのイナホ観察日記/黒い妖怪ウォッチよりも真に黒いケータ

ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」公式チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で配信された第百六十三話を視聴。
一。
黒い妖怪ウォッチ。七人目。ブシニャン。
黒いジバニャンと黒いコマさんはレジェンド級に黒い老ブシニャンを騙して金をたかろうとしていたが、その不埒な振る舞いが黒い妖怪ウォッチの目に留まり、ついにメダルに封印された。そこへ現れた黒いケータが、両名のメダルを大辞典に片付けた上で川に捨てた。こうしてケータが漸く「天下」を取ったが、生憎、ここで話は終了。「絶望的、世紀末的にポイズンだぜ」という毎度の謎の決め台詞で完結。
二。
イナウサ妖怪ミステリーファイル(第六回)。謎の少女 未空イナホ編。
マルダーは怪奇現象の鍵を握るのがイナホであることを確信。意外にもカクリーは既にそのことに気付いていて、イナホと妖怪との関係を想定し、数々の証拠写真を撮っていた。さらに意外にも、両名はイナホの弟リクを味方に付けることに成功。追い詰められたイナホは真相を明かし、マルダーとカクリーの捜査結果は「レベル5」を超えた。それも実はイナホの罠であり、わすれん帽で全て忘れさせて帰らせる魂胆だったが、マルダーとは違ってカクリーは予めリクから「イナホ観察日記」を入手していた。かつてリクが作成していた「イナホ観察日記」がここで役立つとは予想外だった。
今回はイナホが妖怪ウォッチで妖怪を召喚した。ケータが「オレの友達、出てこい」と云うのに対し、イナホは「わたしの友達、出でよ」と云って召喚。そしてUSAピョンはイナホの影響を受けて「ネブタ戦士ラッセーラームーン」に夢中。
三。
妖怪おきラクーン事件。
ケータの一家は家族旅行で大きな高級ホテルに宿泊。
おきラクーンはアライグマ。のんびり寛いでいる己の聖域を汚す妖怪に対しては容赦なく反撃し、洗って干して放置してしまう。それでジバニャンが干された。そこでケータは、次々様々な妖怪を召喚しては聖域を汚させ、次々洗濯をさせて疲弊させる作戦に出た。相変わらず情け容赦ないケータは「恐ろしい子」。黒い妖怪ウォッチのケータよりも真に黒いのかもしれない。