ウィスパープロデューサー新企画会議第二回/ドクターケータのチョコチョコチョコボー計画/あーだこーだ/ハンマーなめ&円盤なめ

ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」公式チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で配信された第百六十七話を視聴。
一。
妖怪新シリーズ会議。ミッションニャンポッシブル。
テレビ東洋(TV TOUYO)の会議室。軽薄そうなウィスパープロデューサー、略してウィスPが再び会議を開催。前回の会議で提案された「オニスターズ全員集合」が実現されて大好評だった事実を受けて、新企画を打ち出すべく開催された会議。出席者はジバニャン、コマさん、コマじろう、じんめん犬、アンドロイド山田。
ウィスパーが提案した「ウィスパーの部屋」には誰も反応しなかった。
続いてジバニャンが「MISSION;NYANPOSSIBLE CHOCOBONATION」を提案。試作の映像を上映した。
登場するのはジバニャン、ブシニャン、ロボニャンF型、イチゴニャン、メロンニャン、ミカンニャン、キウイニャン、スイカニャン。悪魔のような天才科学者、ドクターケータの「チョコチョコチョコボー計画」を阻止するための作戦を決行した。キウイニャンの語尾は「ぞな」。
ウィスPも対抗して「MISSION WHISポッSSIBLE 2」を提案したが、誰も反応しなかった。そこでコマさんはイナホ&USAピョンから手紙で送られてきた提案「魔女っ子☆ニャン魔女」を読み上げ、これが採用された。途中に「☆」が入るのは「まどかマギカ」を踏まえているのか。
二。
妖怪アーダコンダ。
アーダコンダは生前は「普通のアナコンダ」。しかし他のアナコンダ連から常々「あーだこーだ」云われ続け、嫌われたくなくて何も云い返せなかった悔しさから、ストレスで亡くなったのち、執拗に強烈に「あーだこーだ」云い続ける妖怪に生まれ変わった。ケータはアーダコンダの苦しみを理解したことから友達として認められ、妖怪メダルを獲得したが、その所為で執拗に強烈に「あーだこーだ」云い放つ状態と化して、酷い目に遭った。
三。
独占中継!世界妖怪陸上。
ジバニャンとウィスパーと一緒にケータも「世界妖怪陸上」の生中継放送を視聴していたところ、なぜかジバニャンとケータも司会者トムニャンによって会場に召喚され、出場させられた。
最初の種目は「チョコボ―高跳び」。唯一真面目に取り組んだケータが新記録を樹立して優勝。
次の種目は「ハンマーなめ」。古典妖怪あかなめ、総ナメ等が出場。鉄の球を舐めながら転がしてゆく速さを競う。ケータは「本当にやるの?」と戸惑っていた。結果は意外にもジバニャンが優勝。ケータは最下位だった。
最後の種目は「円盤なめ」。妖怪U.S.O.の円盤を舐めて、その芸術点を競う。しかし「舐め方の芸術点」とは何だろうか。ケータは「また舐めるの?」と戸惑っていた。あかなめがこの種目にも真面目に取り組んでいたのに対し、容姿のよく似た総なめは最後に動き出し、ケータを背後から舌で捕まえ、投げ飛ばした。なぜケータを排除しようとしたのか判らないが、結果、ケータは誰よりも高く飛んで偶然にもU.S.O.の顔を舐めるに至った。酷い事態だが、結果はケータの優勝。