妖怪ウルトラクイズ/ヒキコウモリが見失った妖怪短冊をめぐるウィスパーとコマさんの対比/つぶや木ツリートTETSUYA妖怪オフ会とジバニャン

 ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」公式チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で配信された第百七十八話を視聴。
 一。
 帰ってきた3年Y組ニャンパチ先生。部活編。第五回「クイズ研究会」。
 クイズ研究会で活動しているのは蘊蓄魔、さとりちゃん、なぞトキ。実に最強の顔触れで、全国大会「妖怪ウルトラクイズ」に出場。しかるにこの大会で要求されるのは「知力、妖力、時の運」に加えて「体力」で、予想以上の苦戦を強いられて敗退。優勝したのは選りにも選ってクイズには弱そうだった河童中学ティームの河童、カッパー、ノガッパ。
 二。
 争奪戦!願いがかなう妖怪短冊の事件。
 ケータ、ウィスパー、ジバニャン、ヒキコウモリ、トムニャン、コマさん&コマじろう、じんめん犬、ジェリーが勢揃いした稀な話。
 ヒキコウモリが「妖ZON.COM」で注文しておいた「妖怪短冊」は、強力な妖気によって何でも願い事を叶える商品で、ヒキコウモリのような超絶セレブでさえも辛うじて一枚だけ入手するにも苦労する程に希少価値の高い高級品。その行方をめぐって一堂が動揺する中、他人の不幸ばかりを祈り続けるウィスパーと、何の迷いもなく普通に「みんながしあわせになれますようにズラ」と祈ってしまうコマさんの対比。しかるにそんなコマさんの「妖怪短冊」でさえも、人面犬を幸せにすることはできなかった。
 ケータが欲しがっていた新作ゲームの名称は「レンコン教授と不思議な段ボール」。
 三。
 妖怪つぶや木の事件。
 何でもtwitterで呟いてしまうのは妖怪つぶや木の所為。ケータの父がtwitter中毒になっていたのもその所為。つぶや木のオンライン仲間はツリートとTETSUYA。つぶや木の進化形がツリート。
 この日は三人がオフ会で集まる日。オフ会では、街のファミリーレストランに三人揃おうとも直に会話することはなく、インターネットを介して盛んに言葉を交わし続ける。つぶや木は、ウィスパーの妖怪パッド操作を見て仲間になり得るかと期待したようだったが、期待外れだった。意外なことに、三人と真に仲間になり得たのは、ニャーKBの話題を共有し得るジバニャン。一見「リア充」であるのに、正反対の面をも併せ持っているジバニャンの凄さ。