ネコ2世の暴走/ガランドゥのブラックホールにおけるロボニャンF型の宇宙旅行/オロチとヒカリオロチと影オロチとメカオロチ/ラストブシニャンと忍者と泥棒

 ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」公式チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で配信された第百八十六話を視聴。
 一。
 バスターズトレジャー編第八回「ネコ2世とピアノの旋律」。
 ジバニャンの荷物が何時になく重かったのは、ネコ2世がその中に忍び込んで楽をしていたから。
 そして「大大大冒険家のインデイさんズラ」ことインディ・ジョーズの所為でインディ・ジョーズ自身とジバニャンとコマさんが揃って罠にかかったとき、一人助かったネコ2世が救出のため奔走し、緊張の余り暴走に至ったところで今週の冒険は終わり。次回に続くのだろうか。
 二。
 妖怪ガランドゥ事件。
 ジバニャンチョコボーがなくなり、トムニャンのデリシャススティックがなくなったのはガランドゥの所為。ケータの財産一切合切もガランドゥのブラックホールに吸収され、ヒキコウモリもクローゼットごとガランドゥのブラックホールに吸収された。そこでロボニャンF型の力を借りてロケットでガランドゥのブラックホールへ行き、壮大な宇宙旅行。実はそれはガランドゥが設定して演出して制作して製作したゲームだったが、ゲームに没頭すれば没頭する程に、吸収された財産を悉く失う恐ろしい罠でもあった。
 ガランドゥという語を歌い上げるときは「ギャランドゥ」の旋律に合わせる。
 ガランドゥのブラックホールにおける宇宙大戦ゲームでケータがやったことをジバニャンが繰り返し、ジバニャンがやったことをトムニャンが繰り返しながらも、やっていることが防御から攻撃へ加速していたのが見事な展開だった。
 三。
 オロチVSメカオロチ事件。
 ケータとジバニャンとウィスパーがオロチに招かれて異世界へ。オロチはヒカリオロチ、影オロチとの間で「オロチの中のオロチ」の座をかけて戦おうとしていたが、そこへ乱入したのがメカオロチ。巨大な山を破壊して威力を見せ付けるのはロボニャンやロボニャンF型と同じ。
 メカオロチの威力の程を知って恐れたオロチとヒカリオロチと影オロチはメカオロチの機嫌を取って引き取ってもらう作戦に転じた。オロチは豆大福を供し、ヒカリオロチは煎茶を供し、影オロチはメカオロチの身体にワックスを塗ったが、メカオロチには感謝の念が一切なかった。しかし考えれてみれば、何を云われても何をされても己の意志を一切曲げようとはしないのはオロチ自身の姿勢に通じるのかもしれない。
 生真面目なオロチの声に比べてヒカリオロチの声は少し輝かしく、影オロチの声は少し曇っていたが、メカオロチの声は完全に別人だった。
 四。
 ラストブシニャンのジャポンの歩き方第三回「忍者」。
 忍者になる方法を知りたいと云い出したラストブシニャンに対し、それが何であるのかを知らないトムニャンは歌を歌って誤魔化そうとしたが、ラストブシニャンは「GOZONJINAIDE-GAZARUKA」と冷笑。結局、トムニャンは忍者の代わりに泥棒の格好を教えたが、泥ボックンはそれが間違いであることを指摘し、本当の忍者の姿としてジミーを紹介した。